痩せる効果のある味噌汁!味噌に含まれている驚くべき栄養素とは?

痩せる効果のある味噌汁!味噌に含まれている驚くべき栄養素とは?

[chat face=”nayami1-3.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]味噌汁が痩せると聞いたけど本当?

他にどんな効果があるの?[/chat]

このような悩みを解決できる記事になっています。

結論

大豆を発酵して作られる味噌には、ビタミン類必須ミネラルなど豊富な栄養素が含まれます。

そして大豆の有効成分によるコレステロール抑制作用もあり、ダイエットにも十分期待できます。

大豆を加工することにより起こる化学反応『メイラード反応』。

その最終生産物である『メラノイジン』は、私達に様々な効果を与えてくれるのです。

 

この記事を読むことで味噌がどれだけの効果をもたらし、私達にとって必要かがわかります。

味噌汁

日本人なら誰もが飲んだことがある味噌汁。

ご飯には味噌汁といわれるくらい定番で、とても美味しくて何かホッとする味ですよね。

そんな味噌汁ですが、材料の味噌には豊富な栄養素が含まれていることをご存知でしょうか?

栄養素が豊富で、その効果・効能から『医者いらず』とまでいわれるほどです。

普段何気なく飲んでいる味噌汁、その味噌汁にどんな栄養素が含まれていてどんな効果・効能があるのか見ていきましょう。

味噌に含まれる栄養素

味噌の優れた栄養価は発酵にあります。

原料である大豆を発酵することにより、大豆に少量含まれていたアミノ酸やビタミン類が多量に生成されるのです。

また身体にとって重要である、大豆に含まれる植物性タンパク質も摂ることができます。

上記の他に含まれる成分

ビタミン類
B1・2・6・12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン
必須ミネラル
Na:ナトリウム・K:カリウム・Ca:カルシウム・Mg:マグネシウム、P:リン・Fe:鉄・Zn:亜鉛・Cu:銅・I:ヨウ素・Se:セレン・Cr:クロム・Mo:モリブデン

さらに、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、食物繊維なども含まれています

味噌の消化吸収

本来、大豆の植物性タンパク質は消化が遅く、吸収がされにくいです。

しかし、味噌として製造されると大豆の植物性タンパク質が酵素によって加水分解されて、約60%が水分に溶け約30%がアミノ酸になります。

炭水化物はブドウ糖になります。

大豆を味噌として摂取することにより、タンパク質が吸収されやすい状態になり、栄養価も多量になるのです。

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大豆のコレステロール抑制作用

大豆に含まれる有効成分により、血中コレステロール値を下げる効果があります。

大豆レシチン

リン脂質と他の脂質(中性脂質・コレステロール・糖脂質など)を総称して『レシチン』と呼ばれている

何を原料にしたかで分類され、大豆を原料にしたものが『大豆レシチン』である

レシチンの最大の特徴は『乳化作用』であり、親油性・親水性の両方の性質を持つ

その効果として以下があげられる

  • 血中コレステロール値を下げる
  • 老化防止
  • 脳細胞活性化
  • 肌をキレイにする(シミ・そばかす予防)
  • 細胞の栄養補給・不必要なものの排出
植物性ステロール

豆類や穀類の胚芽に含まれている、植物の細胞を構成する成分の1つ

身体にほとんど吸収されないのが特徴

コレステロールと同じ脂質であるが、コレステロールは『動物の細胞を構成する成分』

植物性ステロールはコレステロールの吸収を妨げる効果を持つ

サポニン

植物の根・葉・茎などに含まれているが、特にマメ科の植物に多く含まれている成分

サポニンの効果

  • 抗酸化作用
  • 免疫力向上
  • 肥満予防
  • 血中コレステロール値を下げる
  • 血流改善
  • 肝機能向上
  • 咳や痰を抑える
リノール酸

必須脂肪酸の1つで、人の身体では合成できない

血中コレステロール値や中性脂肪値を低下させる効果を持つ

※大量に摂取するとHDLコレステロールまで低下させ、炎症やがん発症の要因になる懸念がある

ビタミンE

ビタミンEは油脂に溶ける脂溶性ビタミンの1つ

抗酸化作用が強く以下の効果があげられる

  • 老化防止
  • 血中LDLコレステロールの酸化を防ぐ
大豆ペプチド

大豆タンパク質が消化酵素により分解された中間産物

吸収が早く、得られる効果も多い

  • 肉体疲労軽減
  • 美容効果
  • 脳機能改善に関与
  • 血圧低下
  • 脂質代謝改善
  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
食物繊維

『人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体』と定義されている

消化・吸収されずに小腸を通って大腸まで達する

その効果として以下があげられる

  • 整腸作用
  • 便秘予防
  • 血糖値上昇の抑制
  • 血中コレステロール値を下げる

最終生産物『メラノイジン』

大豆は加熱・調理・加工・貯蔵などを行って味噌になっていく過程で茶色く変色します。

このように食品が茶色く変色する現象を『褐変』といいます。

褐変により色が変わるだけでなく、香り・食味・栄養価までも変わってきます。

この化学反応は『メイラード反応』といわれ、最終生産物が『メラノイジン』になります。

味噌には褐色色素メラノイジンが多量に含まれ、このメラノイジンが私達に様々な効果を与えてくれます。

『メラノイジン』の様々な効果

食物繊維の類似の機能

食物繊維に類似している構造を持っているため、食物繊維と類似した効果が期待できる

  • 血中コレステロール値を下げる
  • 腸内に善玉菌を増やす
耐糖能改善効果

デンプン分解酵素であるα-アミラーゼ活性を阻害し、デンプンの消化速度を低下させる

血糖値の上昇を緩やかにする

  • 糖尿病の予防効果
インスリン分泌促進

強力なタンパク質分解酵素であるトリプシンに対する阻害作用を持つ

トリプシンの阻害は膵臓の機能を昇進し、インスリンの分泌を促進させる

  • 糖尿病の予防効果
アンギオテンシンⅠ変換酵素の活性阻害

腎臓の傍糸球体細胞から分泌される『レニン』が、肝臓で生成される『アンギオテンシンノーゲン(またはレニン基質)』に働き、『アンギオテンシンⅠ』を作る

このアンギオテンシンⅠに変換酵素が作用し、『アンギオテンシンⅡ』となる

アンギオテンシンⅡは強力な血管収縮作用やナトリウム再吸収促進、尿量低下など『血圧上昇作用』を招く

メラノイジンがアンギオテンシンⅠ→Ⅱになる変換酵素を阻害する

結果、血圧予防効果をもたらす

リパーゼ活性を阻害

リパーゼとは脂質を構成するエステル結合を加水分解する酵素

メラノイジンはリパーゼの活性を阻害する効果があり、このことにより脂質の代謝をコントロールできる

  • 肥満や高脂血症の予防
抗酸化作用

強い抗酸化作用による老化防止

活性酵素消去作用

がんを発生させる活性酵素を強力に消去する作用

ニトロアミンの生成を抑える

胃がんの発生物質とされる『ニトロアミン』は、胃の強酸性下でアミンと亜硝酸の反応により生成するが、メラノイジンは胃の中でこの反応を効率良く抑える

骨粗鬆症の対策にもなる

骨粗鬆症の原因はなんといってもカルシウム不足によるものです。

カルシウム不足により骨の密度の低下が起こり、骨がスカスカの脆い状態になってしまうのです。

対策として1番はカルシウムを継続的に取り続けることです。

味噌汁は毎日のカルシウム源としてその効果を発揮します。

味噌そのものに含まれるカルシウムだけではなく、 だしを取る煮干しやジャコ、けずり節、具に利用される豆腐やわかめ、菜っぱ類にもカルシウムが含まれます。

味噌汁はカルシウムの宝庫といっても過言ではありません。

味噌は塩分過多になりにくい

味噌は塩分が多い調味料だと思いがちですが、味噌100g中の塩分含有量の有無に関わらず、味噌汁として摂取するときは塩分濃度は大幅に下がります。

他の食品と比較しても味噌汁の塩分は多くないのです。

味噌汁に具材などをたくさん入れることで汁の量を減らすことができ、塩分を減らすこともできます。

塩分の摂り過ぎによる問題は、ナトリウムの過剰摂取による血圧上昇です。

なので、味噌汁の具材にカリウムを多く含む 緑黄色野莱や芋類、海藻類のワカメなどを組み合わせることで 、ナトリウムを体外へ排出でき摂取を抑えることができます。

まとめ

  • 味噌に含まれる栄養素
  • 味噌の消化吸収
  • 大豆のコレステロール抑制効果
  • メラノイジンの効果
  • 骨粗鬆症対策
  • 味噌は塩分過多になりにくい

上記について説明してきました。

普段何気なく飲んでいる味噌汁には、これだけの作用があり驚きです。

コレステロールを低下させてくれるのは嬉しいですね。

ダイエットの効果にも十分期待できます。

大豆を加工することにより起こる化学反応『メイラード反応』。

その最終生産物である『メラノイジン』には、コレステロール低下作用や糖尿病予防、老化防止、そして『がんを予防』してくれます。

さすがは『医者いらず』と呼ばれるだけありますね。

味噌汁を飲むメリットは十分過ぎるほどあるので、是非意識して毎日飲んでみてはいかがでしょうか?

健康長寿ネット

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット

メラノイジンの生理機能 三浦理代

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