『痩せた?』と見た目の変化に気付いてもらえるのは-○kgから!

『痩せた?』と見た目の変化に気付いてもらえるのは-○kgから!

[chat face=”nayami3.png” name=”ナヤミちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]どれくらい痩せれば見た目の変化が現れるのかしら?

ダイエットを1ヶ月単位で考えるとして、何kg落とすのが理想なの?[/chat]

このような悩みを解決できる記事になっています。

結論

見た目の変化に気付いてもらえる体重減少量

性別 『痩せた?』 『魅力的になった?』
男性 約4kg 約8.1kg
女性 約3.5kg 約6.3kg

※男女ともに平均身長として

理想なダイエットは、1ヶ月あたり体重の5%といわれています。

この記事を読むことで、見た目の変化が現れる体重減少量や1ヶ月あたりにどれくらい痩せるのが理想なのかがわかります。

ダイエットのモチベーション

『痩せたい!』『スタイルを良くしたい!』などと思う動機はなんでしょうか?

ただ単純に健康維持のための人もいるでしょうが、やはり大半の人は『かっこよくなりたい』『キレイになりたいから』と考えるのではないでしょうか?

痩せること、ダイエットは決して楽なことではありません。

過酷な食事制限や運動の習慣づくり、不摂生の時期が長ければ長いほどこれらを守るのは辛くなります。

そのダイエットを続けるためのモチベーションはどうすればいいでしょうか?

やはりモチベーションを保つ1番は、『結果』が出ることだと考えます。

わかりやすいのは毎日体重計に乗り、体重の変化を見ることです。

昨日よりも今日、今日よりも明日と体重が減っていくを見るとやる気が起きてくるのではないでしょうか?

そして何よりも嬉しいのは、周りの人から変化を気付いてもらえることです。

では、どれくらい体重が減少すれば周りから気付いてもらえるでしょうか?

今回、変化が現れる体重の減少量やより魅力的になったと思われる体重の減少量、1ヶ月の理想の体重減少量を掘り下げていこうと思います。

見た目の変化を調べた研究

この研究を行ったのが、カナダ・トロント大学准教授のNicholas Rule氏らです。

内容

アクセサリーを外して髪の毛をまとめ、できるだけ表情を作らないようにした 20 ~ 30代の男女の顔写真を撮影。

次にそれらの写真を少しずつ加工し、BMI指数(体重 [kg] ÷ 身長 [m]の2乗)が肥満の 30 から低体重の 18.5 までの状態を想定した写真群を制作する。

そして、この写真群の中からランダムに選んだ2枚の顔写真を100人の被験者に見せ、『太っている』と思う方を選んでもらう。

その回答をもとに他人がその人の顔を見たときに、『ダイエットしている』と気づくのに必要な体重減少量を算出したもの。

見た目の変化が現れるのは?

『痩せた?』と気付かれた体重減少量

男性 約4kg
女性 約3.5kg

※男女ともに平均身長として

顔はその人の健康状態を表しているといわれます。

顔面の脂肪量の増加はわずかな変化でも、周りから見れば健康の関係有無を思われてしまいます。

太り過ぎはよくありませんが、かといって痩せ過ぎもよくありません。

自分の身長に対しての標準体重、それが大切になります。

より魅力的になるには?

『より魅力的になった?』といわれるには、『痩せた?』以上の体重減少量が必要になります。

『魅力的になった?』と気付かれた体重減少量

男性 約8.1kg
女性 約6.3kg

※男女ともに平均身長として

『痩せた?』のときの約2倍の体重減少量になります。

この量を減らすには、かなり長い目で見る必要がありますね。

『魅力的になる』というのは、とても難しいことなのです。

1ヶ月あたりどれくらい痩せるのが理想?

ダイエットのやり過ぎは、貧血・だるい・疲れやすい・発育障害など様々な問題を起こしてしまうので注意が必要です。

では、どれくらい痩せるのが理想なんでしょうか?

理想のダイエットは、一般的に1ヶ月あたり体重の5%といわれています。

体重の5%というと、60kgの人なら3kgが限度になります。

これを目標にしてダイエットに取り組んでください。

https://kintoremuscle.com/%e7%97%a9%e3%81%9b%e3%82%8b%e3%82%92%e6%95%b0%e5%80%a4%e5%8c%96%ef%bc%81%e4%bd%93%e8%84%82%e8%82%aa1kg%e6%b6%88%e8%b2%bb%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%82%a8/

体重が減らなくなる『停滞期』

ダイエットして順調に体重が減ってきていたものの、急にあるときから減らなくなってしまうことがあります。

これを『停滞期』といいます。

これはなぜ起こるかというと、生物には『ホメオスタシス(恒常性)』が働いているからです。

ホメオスタシス(恒常性)

生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。

これが起こってしまうのは、一般的に1ヶ月あたり体重の5%以上痩せた場合だといわれてます。

この事も考えると、やはり1ヶ月あたりの体重減少は5%以内に抑えるべきですね。

まとめ

  • 見た目の変化を調べた研究
  • 『痩せた?』『魅力的になった?』
  • 1ヶ月あたりどれくら痩せるのが理想か?
  • 停滞期

上記について説明してきました。

健康維持のためやキレイになるために努力することは素晴らしいことだと思いますが、だからといってやり過ぎて不健康になったら元も子もありません。

絶食など無茶なことは絶対にやるべきではないです。

どうしてもというのなら、プロテインなどのサプリメントを利用するとよいでしょう。

健康的に痩せること、これが大切になります。

参考文献

Wikipedia ホメオスタシス(恒常性)

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット BMI

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット 若い女性の「やせ」や無理なダイエットが引き起こす栄養問題

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