[chat face=”haraheri1-1.png” name=”ナヤミさん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]血糖値を急激に上げないためにも、炭水化物(糖質)をいきなり食べないのはわかる。
食べ物で炭水化物(糖質)を抑える効果のあるものはないの?[/chat]
結論
炭水化物(糖質)を抑える効果のある食べ物を紹介します。
効果 | 種類 |
食物繊維の1種であるムチン(ネバネバ成分)が豊富で、腸で糖質を包み込み吸収を抑える 血圧を抑える効果もあり |
|
この記事を読むことで痩せる効果のある食べ物や、インスリンの働きをよくするミネラルについてわかるようになります。
食べて痩せる

食事制限や適度な運動をすれば、確かに痩せることができます。
しかし、これらをするのは覚悟がいるし、続けるのは正直辛いですよね?
できればしたくないと思うでしょう。
では、食べて痩せることはできないのでしょうか?
答えは『できる』です。
なぜできるのかを掘り下げていこうと思います。
炭水化物(糖質)の吸収を抑える
炭水化物(糖質)は吸収・分解が速く、それに伴い血糖値が上がります。
血糖値を下げようとインスリンが分泌されますが、エネルギー源に使われる他にグリコーゲンや中性脂肪の合成も促進してしまいます。
それを防ぐには炭水化物(糖質)の吸収を抑える必要があります。
炭水化物(糖質)の吸収を抑える食べ物

炭水化物(糖質)の吸収を抑える食べ物を紹介します。
効果 | 種類 |
食物繊維の1種であるムチン(ネバネバ成分)が豊富で、腸で糖質を包み込み吸収を抑える 血圧を抑える効果もあり |
|
インスリンの働きをよくする
エネルギー源に使われる他にグリコーゲンや中性脂肪の合成を促進してしまうインスリンですが、私達の血糖値を正常値に保ってくれているのもインスリンのおかげになります。
インスリンはなくてはならないものなのです。
そのインスリン分泌に深く関係するのがミネラルになります。
ミネラルの種類

ミネラルは身体に必要な5大栄養素の1つで、必須ミネラル13種類として定められています。
必須ミネラルは多量ミネラル5種(Na:ナトリウム・K:カリウム・Ca:カルシウム・Mg:マグネシウム・P:リン)と微量ミネラル8種(Fe:鉄・Zn:亜鉛・Cu:銅・Mn:マンガン・I:ヨウ素・Se:セレン・Cr:クロム・Mo:モリブデン)により構成されています。
インスリン分泌に関係するのは主に微量ミネラルになります。
日頃からミネラルの補給をする必要があります。
ミネラルを多く含む食べ物
ミネラルを多く含む食べ物を紹介します。
多量ミネラル5種 | 主な働き | 多く含む食べ物 |
Na:ナトリウム | 細胞内液と外液のバランスをとる |
|
K:カリウム | 細胞の浸透圧の維持、神経・筋肉の興奮伝達 |
|
Ca:カルシウム | 骨や歯の材料。筋肉の収縮活動に関わる |
|
Mg:マグネシウム | 骨や歯の材料。エネルギー産生に関わる |
|
P:リン | 骨や歯の材料。エネルギー代謝に必須 |
|
微量ミネラル8種 | 主な働き | 多く含む食べ物 |
Fe:鉄 | 血液の材料となり酸素を運ぶ |
|
Zn:亜鉛 | 皮膚や骨の機能維持、免疫、味覚などの感覚機能の維持 |
|
Cu:銅 | エネルギー産生。鉄代謝に関わる |
|
Mn:マンガン | 骨や皮膚、糖脂質の代謝に関わる |
|
I:ヨウ素 | 甲状腺ホルモンの材料。エネルギー代謝に関わる |
|
Se:セレン | 抗酸化機能に関わる |
|
Cr:クロム | 糖の代謝に関わる |
|
Mo:モリブデン | 酵素の働きを助け、代謝に関わる |
|
まとめ
- 食べて痩せる
- 炭水化物(糖質)の吸収を抑える食べ物
- インスリンの働きをよくする
- ミネラルの種類
- ミネラルを多く含む食べ物
上記について説明してきました。
炭水化物(糖質)の吸収を抑えることでカロリーも抑えられ、結果痩せることに繋がります。
食事制限や適度な運動をせずに、食べて痩せれるならばそれに越したことはないですよね。
だからといって運動はしなくていい訳ではありませんので注意を。
私達の血糖値を正常値に保ってくれているインスリン。
そのインスリンに関わるのが必須ミネラル中の微量ミネラル。
不足しないようにきっちり摂取する必要があります。
参考文献
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット
からだPlus ミネラルガイド
コメントを書く