プロテインが太るといわれる理由【プロテイン関係ないです】

プロテインが太るといわれる理由【プロテイン関係ないです】

[chat face=”haraheri1.png” name=”ナヤミさん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]プロテインって飲むと逆に太らない?[/chat]

このような疑問に答えます。

  • プロテインに太る要素はない
  • 体重増加のプロテイン

ぶっちゃけ、プロテインには太る要素はありません。

プロテイン自体が低カロリーだからです。

プロテインを摂取して太ってしまう人は、余程大量に摂取しているか食生活が原因かと思われます。

この記事を読むことで、プロテインは太るという間違った認識がなくなります。

プロテインに太る要素はない

プロテインに太る要素はない

プロテインの特徴は、低カロリーで高タンパク質が簡単に摂れることです。

どのプロテインも低カロリー

参考にプロテイン1食分のカロリーを見てみましょう。

  • ホエイプロテイン 103kcal(脂質1.9g、炭水化物1.0g、タンパク質21g)
  • カゼインプロテイン 105kcal(脂質0.4g、炭水化物1.4g、タンパク質25g)
  • ソイプロテイン 116kcal(脂質0.2g、炭水化物1.5g、タンパク質27g)

※MYPROTEIN(Impactホエイプロテイン、スローリリースカゼイン、ソイプロテインアイソレート)参照

上記を見るとわかると思いますが、1食あたり100kcalちょっとしかありません。

これでプロテインが太るとは考えにくいですね。

https://kintoremuscle.com/%e3%80%9030%e4%bb%a3%e5%bf%85%e8%a6%8b%e3%80%91%e7%ad%8b%e3%83%88%e3%83%ac%e3%81%ab%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%86%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%8c%e5%bf%85%e9%a0%88%e3%81%aa%e7%90%86%e7%94%b1%e3%80%90%e5%bf%99/

プロテインの飲み方が間違っている

プロテインを摂取して太ってしまう人は、間違った摂取方法をしている可能性が高いです。

多いのが、1日3食きちんと食べてプロテインまで摂取することです。

3食きちんと食べているのに、少ないカロリーとはいえプロテインまで摂取してしまうと完全なカロリーオーバーです。

そのプロテインのちりつもが太ってしまう最大の原因だと思われます。

無駄な間食していない?

次に多いのが、つい間食をしてしまうことです。

間食の定番といえばチョコレートやポテトチップスですが、このお菓子のカロリーは半端なく高いです。

  • 某企業の板チョコ 279kcal(1枚50g)
  • 某企業のポテトチップス 336kcal(1袋60g)

ざっとプロテイン1食の3倍です。

せっかく1食をプロテインにしてカロリーを減らしても、上記を間食してしまうと一瞬で無駄になります。

小腹が空いたときはプロテインを摂取して、無駄な間食はやめましょう。

筋トレ後に摂取することに意味がある

プロテインはダイエットにも利用できますが、やはり筋トレ後に摂取することに意味があります。

筋トレが終わった直後から筋タンパク質合成機能が亢進しており、この状態は3時間ほど続きます。

いわゆるゴールデンタイムです。

この状態にプロテインを摂取することで、栄養が体脂肪ではなく筋肉に働くことができるので太る心配はないのです。

筋トレ後がプロテイン摂取の理想といえるでしょう。

体重増加のプロテイン

体重増加のプロテイン

今度は『増量』することが目的のプロテインを見ていきましょう。

体重増加の秘密は炭水化物

体重増加の秘密は、『プロテイン』+『炭水化物』です。

商品名『ウェイトゲイナー』として販売されています。

通常のプロテインとの比較(1食あたり)

  • ホエイプロテイン 103kcal(脂質1.9g、炭水化物1.0g、タンパク質21g)
  • ウェイトゲイナー 388kcal(脂質6.2g、炭水化物50g、タンパク質31.4g)

※MYPROTEIN(Impactホエイプロテイン、ウェイトゲイナーブレンド)参照

ホエイプロテインと比べて、カロリー3倍以上、炭水化物50倍、タンパク質1.5倍と増量する要素満載です。

ちゃんと理由がありますね。

炭水化物とインスリン

炭水化物の摂取、速やかな分解により血糖値が上がり、それに伴いインスリンが分泌されます。

インスリンの効果

  • 血糖値を下げる
  • 肝臓でグリコーゲンを合成
  • 糖分やアミノ酸を筋肉に送り込む → 筋肉を大きくする
  • 体脂肪を合成する

インスリンは血糖値を下げたり、筋肉を大きくするのに欠かせないものですが、体脂肪まで合成してしまいます。

炭水化物が太るというのはこういうことです。

筋トレによる『インスリン・ヒエラルヒー』

筋トレ後は筋タンパク質合成が亢進すると前に説明しました。

これは、インスリンが筋肉により働くことによるものです。

筋トレしたことにより、インスリンが働く順番が変わるのです。

筋肉 > 肝臓 > 脂肪

筋トレ後太る心配がないというのは、インスリンが体脂肪合成に働く割合が小さくなるためです。

これを『インスリン・ヒエラルヒー』といいます。

まとめ:プロテインはダイエットに最適

これまでをまとめましょう。

プロテイン(ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテイン)1食あたり100kcalちょっとなので、プロテインで太るとは考えられない。

太ってしまう原因

  • 1日3食食べて、さらにプロテインを摂取する
  • 間食をしている

プロテインの摂取は筋トレ後が理想

増量することが目的のプロテイン = プロテイン + 炭水化物

炭水化物摂取による血糖値の上昇を防ぐインスリン

インスリンの効果の中で、体脂肪の合成が太る原因

筋トレ後に摂取することで、インスリンが筋肉により働くため筋肉が増やせる

プロテインが太るという話をたまに聞きますが、どの種類のプロテインでも1食あたりのカロリーが低いため、ありえないことがわかります。

おそらく、間違ったプロテインの摂取によるものだと思われます。

むしろプロテインを利用することでダイエットにもなるので、これは使わない手はないですね。

この記事でMYPROTEINの商品を参照にしているのは、良質で安いプロテインを買うことができるからです。

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