『プロテインの効果を消すお酒!?』アルコールが与える影響

『プロテインの効果を消すお酒!?』アルコールが与える影響

 

[chat face=”kintore1.png” name=”ナヤミさん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]トレーニングした後お酒を飲みたくなるけど大丈夫なの?

プロテインとお酒ってどうなの?[/chat]

このような悩みを解決できる記事になっています。

 

結論からいうと、トレーニング後やプロテインを飲んだ後のアルコールは、筋タンパク質合成を低下させるのでおすすめできません

なぜなら、ウェストバージニア大学の論文でも証明されているからです。

 

この記事を読み終えることで、トレーニング後やプロテインを飲んだ後のアルコールがなぜダメなのかがわかります。

 

トレーニングとプロテインとお酒

トレーニングをした後、筋肉の回復のためにプロテインを飲むと思います。

それだけで済みますか?

どうしてもお酒を飲みたくなりませんか?

私もジムに通ってますが、トレーニング後はどうしてもお酒を飲みたくなってしまいます。

では、トレーニング後のお酒は身体にどのような影響を与えるか、考えたことがあるでしょうか?

そこのところを掘り下げていこうと思います。

 

トレーニング後にお酒がどんな影響を与えるかの実験

ウェストバージニア大学で行われた実験です。

実験の内容

ランダム化クロスオーバー設計では、8人の物理的にアクティブな男性が、レジスタンスエクササイズ(8×5担当者の脚の延長、最大80%1回の繰り返し)、続いて連続(30分、63%のピーク出力(PPO))および高強度インターバル(10×30秒、110%PPO)サイクリング。被験者は、運動直後および4時間後に、500 mLの乳清タンパク質(25 g; PRO)、アルコール(1.5 g・kg体重-1、12±2標準ドリンク)をタンパク質と一緒に摂取(ALC-PRO )、またはアルコールを含むエネルギーに見合った量の炭水化物(25 gマルトデキストリン; ALC-CHO)。被験者はまた、運動の2時間後にCHO食事(1.5 g CHO・kg体重-1)を摂取しました。筋肉生検は、安静時、運動後2時間および8時間で行われました。

和訳:Google

Alcohol Ingestion Impairs Maximal Post-Exercise Rates of Myofibrillar Protein Synthesis following a Single Bout of Concurrent Training
Parr EB、Camera DM、Areta JL、Burke LM、Phillips SM、Hawley JAなど(2014)

このような実験が行われました。

 

実験結果

結論

アルコール摂取は、タンパク質と一緒に摂取した場合でも、同時運動の結果、MPSの発生率が低下することを示す新しいデータを提供します。アルコール摂取は骨格筋の同化反応を抑制するため、回復およびトレーニングおよび/またはその後のパフォーマンスへの適応を損なう可能性があると結論付けています。

MPS(筋原線維タンパク質合成)

和訳:Google

Alcohol Ingestion Impairs Maximal Post-Exercise Rates of Myofibrillar Protein Synthesis following a Single Bout of Concurrent Training
Parr EB、Camera DM、Areta JL、Burke LM、Phillips SM、Hawley JAなど(2014)

このような実験結果になっています。

つまり、トレーニング後に重要である筋肉のタンパク質合成が低下してしまうということです。

プロテインを飲んだとしても、筋肉のタンパク質合成をしてくれなければ意味がなくなりますね。

トレーニーにしてみればこれは、トレーニングしても効果が低くくなる、1番避けたい出来事だと思います。

同化反応と異化反応

  • 同化反応(アナボリック):筋肉を合成するスピードが、筋肉を分解するスピードを上回るいい状態のこと。
  • 異化反応(カタボリック):筋肉を分解するスピードが、筋肉を合成するスピードを上回る悪い状態のこと。

 

お酒は飲んではいけないの?

今回の実験はこのような条件下で行われました。

500 mLの乳清タンパク質(25 g; PRO)、アルコール(1.5 g・kg体重-1、12±2標準ドリンク)をタンパク質と一緒に摂取(ALC-PRO )

Alcohol Ingestion Impairs Maximal Post-Exercise Rates of Myofibrillar Protein Synthesis following a Single Bout of Concurrent Training
Parr EB、Camera DM、Areta JL、Burke LM、Phillips SM、Hawley JAなど(2014)

体重60kgの人であればアルコール量9g。

これがどのくらいかというと

純アルコール量の計算

純アルコール量はg(グラム)で表されます。

アルコール5%のビール缶500mlを例とすると。

酒の量(ml) × 度数または% / 100 × 比重(0.08) = 純アルコール量(g)

500ml × 0.05(5%) × 0.08(比重) = 20g(純アルコール量)

になります。

上記のような計算によると、アルコール5%のビール缶500mlの約半分量になります。

どうしても飲みたい場合は、アルコール5%のビール缶500mlの約半分量までに抑える必要があります。

しかし、アルコール5%のビール缶350mlも飲めないとなると物足りなくなりますよね?

1度飲むとやめられなくなるのもわかります。

そう考えるとトレーニング後は控えたほうがよさそうです。

 

トレーニングとお酒に関する研究は他にもある

トレーニングとお酒の関係を調べる研究は他にもあります。

中には、トレーニング後にお酒を飲んでも影響を与えないという研究もあります。

どれを信じるかは自分自身の見極めが大事になってきます。

 

プロテインが入ったお酒の存在

なんとアメリカで、『プロテインが入ったビール』が話題になっています。

Blake Konrardy氏が開発しているこのビールは、現在Kickstarterで出資を募っています。

そのビール、「Supplemental Brewing Protein Beer」2種類を紹介します。

1つ目が「Brewtein」。

アルコール5%、178kcal、7gのプロテインが入ってます。

レモンのフレーバーで、のど越し爽やかなのが特徴です。

2つ目が「Nutribeer」。

アルコール4%、122kcal、4gのプロテインが入ってます。

シトラスの香りでスッキリした味わいが特徴です。

現在、残念なことに米国内のみでの発売予定です。

このビールがどのような影響を与えるか気になるところです。

 

まとめ

  • トレーニングした後お酒を飲みたくなるけど大丈夫なの?
  • プロテインとお酒ってどうなの?
  • お酒は筋タンパク質合成に影響を与える
  • お酒は筋タンパク質合成に影響与えるなら、プロテインの効果にも影響与える
  • お酒を飲むなら量を控える必要がある
  • プロテインが入ったビールの存在

上記の内容を説明してきました。

トレーニング後に1番大事な筋タンパク質合成に影響を与えるとなると、やはりお酒は控える必要があります。

トレーニングの効果を得られないほど辛いことはありません。

少しの量ならと思ってしまいますが、それで我慢できなくなると元も子もありません。

トレーニングする日はお酒を飲まないようにするべきでしょう。

アメリカで話題の『プロテイン入りビール』ですが、実際のところ効果はどうなんでしょうか?

興味はもちろんありますが。

正しいトレーニングをして、効果を最大限に得るトレーニングライフを送ってください。

プロテインカテゴリの最新記事